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効
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がひ
ふりがな文庫
“
効
(
がひ
)” の例文
旧字:
效
懐かしいしやぎりや舞台裏の木の音に気を好くしてゐる時の方が
生
(
い
)
き
効
(
がひ
)
があるやうに思へた。
のらもの
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
唯後
(
ただあと
)
に
遺
(
のこ
)
り候親達の
歎
(
なげき
)
を思ひ、又我身生れ
効
(
がひ
)
も無く此世の縁薄く、かやうに今在る形も
直
(
ぢき
)
に消えて、
此筆
(
このふで
)
、
此硯
(
このすずり
)
、此指環、
此燈
(
このあかり
)
も
此居宅
(
このすまひ
)
も、此夜も此夏も、此の蚊の声も、
四囲
(
あたり
)
の者は皆永く残り候に
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
いひ
効
(
がひ
)
なきに呆れ果てて、罵倒すること
斜
(
なゝめ
)
ならず。
草あやめ
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
“効”の意味
《名詞》
(かい) その行為に値するだけのしるし。また、それだけの値打ちや効果。せん。甲斐とも書く。
(コウ) ききめ。しるし。効能。
(出典:Wiktionary)
効
常用漢字
小5
部首:⼒
8画
“効”を含む語句
効果
効力
効験
効能
効々
生効
成効
効性
無効
年効
有効
効目
即効紙
効無
馴染効
効驗
効能書
成効者
頼効
奏効
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