功名こうめい)” の例文
松木が手をうって、左様そうだ/\、れはやって見たいといったのは、松木の功名こうめい心もその時には二百俵の米を貰うて将軍に文明説を吹込むぐらいの事で、当時の洋学者のかんがえは大抵皆大同小異
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
公子こうしきうやぶるるや、召忽せうこつこれし、われ(一〇)幽囚いうしうせられてはづかしめく。鮑叔はうしゆくわれもつはぢしとさず。(一一)小節せうせつぢずして・功名こうめいの・天下てんかあらはれざるをづるをればなり