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刻
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ぼ
ふりがな文庫
“
刻
(
ぼ
)” の例文
明かなる夢は輪を
描
(
えが
)
いて胸のうちに
回
(
めぐ
)
り出す。死したる夢ではない。五年の底から浮き
刻
(
ぼ
)
りの深き記憶を離れて、
咫尺
(
しせき
)
に飛び上がって来る。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“刻”の解説
刻(こく)は、漢字文化圏で使用される時間・時刻の単位である。様々な長さの「刻」があり、同じ時代の同じ地域でも、複数の「刻」が並用されていた。1日を何刻に分けるかが同じでも、定時法と不定時法の違いもある。
「刻」という名称は、漏刻(水時計)の刻み目に由来する。
(出典:Wikipedia)
刻
常用漢字
小6
部首:⼑
8画
“刻”を含む語句
先刻
彫刻
前刻
丑刻
一刻
戌刻
亥刻
未刻
午刻
申刻
辰刻
刻々
寅刻
後刻
時刻
巳刻
即刻
刻下
彫刻物
子刻
...