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冷遇
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れいぐう
ふりがな文庫
“
冷遇
(
れいぐう
)” の例文
一行は
冷遇
(
れいぐう
)
を
喞
(
かこ
)
った。第一、柴田家からの沢山な
音物
(
いんもつ
)
にたいしても、目録を収めたきりで挨拶もない。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
飢餓
(
きが
)
と
冷遇
(
れいぐう
)
を
忍
(
しの
)
びながら、職を求めて漂泊し、人の世の
惨
(
さん
)
たる
辛苦
(
しんく
)
を
嘗
(
な
)
めつくして、しかも常に魂の
充
(
み
)
たされない
孤独
(
こどく
)
に寂しんでいたヘルンにとって、日本はついにそのハイマートでなかったにしろ
小泉八雲の家庭生活:室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
憚
(
はばか
)
って、
冷遇
(
れいぐう
)
じゃという噂がある。それを
詠
(
や
)
ったとみえる
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“冷遇”の意味
《名詞》
冷遇(れいぐう)
冷淡な態度で対応すること。
低い待遇をすること。
(出典:Wiktionary)
冷
常用漢字
小4
部首:⼎
7画
遇
常用漢字
中学
部首:⾡
12画
“冷”で始まる語句
冷
冷笑
冷々
冷水
冷汗
冷酒
冷淡
冷評
冷飯
冷泉