マド)” の例文
旧字:
何時イツ見ても、大師タイシは、微塵ミヂン曇りのない、マドかな相好サウガウである。ソレに、ふるまひのおほどかなこと。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
ぽうつと明り立つと、幾重にも隈の畳まつた、大きなマドかな光明になる。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)