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其
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それがし
ふりがな文庫
“
其
(
それがし
)” の例文
先ず
其
(
それがし
)
の方寸としては最初江戸にて事を起こし漸次駿府大阪京都と火の手を挙ぐるがよろしかろう。また甲斐国甲府の城は要害堅固にして征むるに難い。
正雪の遺書
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
の
喩
(
たとへ
)
、
其
(
それがし
)
不肖
(
ふせう
)
とい
鬼桃太郎
(旧字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
実は
其
(
それがし
)
所用あって江戸へ参り、三日不在いたしまして、先刻帰宅いたしましたところ、ご高名の秋山先生が、不在中三回もお訪ね下され、三回目の本日門の札を
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
実は
其
(
それがし
)
先生お屋敷へ、本日参上いたしましたところ、江戸へ参ってご不在との御事。
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
“其”を含む語句
其方
其処
其様
其許
其後
其家
其樣
其儘
其間
其辺
其傍
其故
其中
其女
其々
其面
其切
其所
其處
其上
...