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入浴
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にゅうよく
ふりがな文庫
“
入浴
(
にゅうよく
)” の例文
隠密
(
おんみつ
)
の
総帥
(
そうすい
)
で、みずから称して地獄耳、いながらにしてなんでも知っている。八代吉宗、最高秘密の政機は、すべて
入浴
(
にゅうよく
)
の際、このせむしの愚楽にはかって決めたものだそうだ。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
それもそのはず、この二月十日に七万の大軍を三道にわけて、都を発してきて以来の
入浴
(
にゅうよく
)
で、寝ぬ日もきょうで三日つづく。しかし、垢はでるがいねむりはでない。かれは精力の
権化
(
ごんげ
)
であった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すずめは、そこへおりると、そこだけは
暖
(
あたた
)
かなので
雪
(
ゆき
)
もなかった。そして、
人間
(
にんげん
)
が、ついこのごろまで
入浴
(
にゅうよく
)
をしていたものとみえて、
湯船
(
ゆぶね
)
のまわりには、いろいろの
食
(
た
)
べ
物
(
もの
)
などが
落
(
お
)
ちていました。
温泉へ出かけたすずめ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“入浴”の意味
《名詞》
入 浴(にゅうよく)
風呂に入ること。
(出典:Wiktionary)
“入浴”の解説
入浴(にゅうよく)は、主に人が身体の清潔を保つことを目的として、湯や水・水蒸気などに主に裸で身体を浸すことを指す。
入浴施設の構造物に関しては風呂を
(出典:Wikipedia)
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
浴
常用漢字
小4
部首:⽔
10画
“入”で始まる語句
入
入用
入口
入牢
入来
入水
入込
入交
入日
入相