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光吉
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こうきち
ふりがな文庫
“
光吉
(
こうきち
)” の例文
ノッポは
光吉
(
こうきち
)
のあだ名だった。かれは
成績
(
せいせき
)
も級一番だが、
体格
(
たいかく
)
もだんぜんずばぬけていた。ちびの
内藤
(
ないとう
)
なぞは、かれの
肩
(
かた
)
くらいしかない。
美しき元旦
(新字新仮名)
/
吉田甲子太郎
(著)
「
早手廻
(
はやてまわ
)
しに、若主人の笹木
光吉
(
こうきち
)
というのを
同道
(
どうどう
)
して参りました。ここに大体の
聞書
(
ききがき
)
を作って置きました」
省線電車の射撃手
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
千穂子との間に、
太郎
(
たろう
)
と
光吉
(
こうきち
)
と云う子供があった。あとに残った千穂子は、隆吉の父親の与平の家に引きとられて
暮
(
くら
)
すようになり、骨身をおしまず千穂子は
百姓
(
ひゃくしょう
)
仕事を手伝っていた。
河沙魚
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
「ほんとにわかったのかえ。いい着物が着られないから学校の
名誉
(
めいよ
)
があげられないなんて、かりにも考えるようではだめですよ、
光吉
(
こうきち
)
。」
美しき元旦
(新字新仮名)
/
吉田甲子太郎
(著)
「
光吉
(
こうきち
)
です」
省線電車の射撃手
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
▼ もっと見る
光吉
(
こうきち
)
の父親は鉄道の
駅員
(
えきいん
)
だったが、五年まえに
事故
(
じこ
)
のために
殉職
(
じゅんしょく
)
した。その後、母は、
女手
(
おんなで
)
ひとつで
光吉
(
こうきち
)
をいままでそだててきたのだった。
美しき元旦
(新字新仮名)
/
吉田甲子太郎
(著)
“光吉(光吉氏)”の解説
光吉氏(みつよしうじ、みつよしし)は、豊後国の氏族。
全国およそ1,500人の光吉姓は大神惟基を始まりとするこの豊後大神一族系譜のみ、特に医師や医療従事者、軍人(自衛官)が多いらしい。
また、出雲や関西西日本に光吉神社や光吉大明神、光吉大神もあるが関係は不明。
(出典:Wikipedia)
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
“光”で始まる語句
光
光景
光沢
光明
光線
光芒
光琳
光子
光輝
光澤