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儲
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たくわ
ふりがな文庫
“
儲
(
たくわ
)” の例文
第二には仏蘭西の本邸に
儲
(
たくわ
)
えてある東洋の
書画載籍
(
しょがさいせき
)
の整理を依嘱するため適当な日本人をさがして本国へ同行したいという事を語った。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
そのうち往々後日の
儲
(
たくわ
)
えに飼い置くにつけその性
馴
(
な
)
らし使うに堪えたものと知れ、
騎
(
の
)
り試みるに快活に用を弁ずるから、乗るも牽かせも負わせもして、ついに人間社会大必要の具となった。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
といって三郎を
伴
(
つ
)
れていった。そこに倉があって三十石にあまる粟が
儲
(
たくわ
)
えてあった。それがあるなら家賃を払ってもまだ
剰
(
あま
)
りがあった。三郎は喜んだ。そこで屋主の謝に粟をとってくれといった。
阿繊
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
繼「なに
仮令
(
たとえ
)
半年一年の
長煩
(
ながわずら
)
いをなすっても私が御詠歌を唄って報謝を受けて来れば、お前さん一人位に不自由はさせません、それに私も少しは
儲
(
たくわ
)
えが有るから、まア/\決して心配をなさるな」
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
儲
漢検準1級
部首:⼈
18画
“儲”を含む語句
金儲
大儲
大金儲
銭儲
儲君
草臥儲
儲口
儲弐
御儲
一儲
皇儲
丸儲
儲仕事
私儲
悪儲
非金儲主義
錢儲
儲主義
蔵儲
儲位
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