そして、それは一つの焦点を失ったがために、一の像でなくなって影となったがために、私の前後左右至る処につっ立ってるような気がした。
そして今も眼底に残る数々の像を思い見ながら、大和まで足を伸したことは十分酬いられたと感謝の気持になっている。これも仏縁の一つのあらわれであろう。
それが地上において実現できるかいなかにかかわらず、かかる想像の像をわれらの理想としなくてはならぬ。その理想は絶対的に寸毫といえども低められてはならない。
カードの絵を五種類覚えさせておいて、そのどれであるかを言い当てさせるのであるから、これはカードの物質を透して視るのではなく、頭の中にある五種類の図形の像を視るのである。
“像”の意味
《名詞》
(ぞう)媒体に現れる、物や人の姿形。
(ぞう)像(語義1)のうち、絵などに描いたもの。
(ぞう)像(語義1)のうち、何かの三次元的な外形を木や石などで表したもの。
(ぞう)認識または想定される物や人の姿。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“像”の解説
像(ぞう)には、以下の通り、複数の語義がある。
物の形。姿。形
光が光学系を経て、再び集合してできた形象。実像と虚像がある。
人や物などの形を真似して作成された、絵画や彫刻、意匠など。
思い描いた姿、ありさま。
数学において、写像によって写された先。値域の類語。
本項では主に、上記の3について記載し、4についても記載する。
(出典:Wikipedia)
本項では主に、上記の3について記載し、4についても記載する。
(出典:Wikipedia)