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保定
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ほてい
ふりがな文庫
“
保定
(
ほてい
)” の例文
保定
(
ほてい
)
でやられたんだってね。奴さん、工兵で、——話を聞いたでしょう。聞かない? 聞いてごらんなさい。そりゃ面白いから。実に勇敢だったらしい。
如何なる星の下に
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
盛庸等、
大同
(
だいどう
)
の守将
房昭
(
ぼうしょう
)
に
檄
(
げき
)
し、兵を引いて
紫荊関
(
しけいかん
)
に入り、
保定
(
ほてい
)
の諸県を略し、兵を
易州
(
えきしゅう
)
の
西水寨
(
せいすいさい
)
に
駐
(
とど
)
め、
険
(
けん
)
に
拠
(
よ
)
りて持久の計を
為
(
な
)
し、北平を
窺
(
うかが
)
わしめんとす。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
燕王兵を起してより既に三年、
戦
(
たたかい
)
勝つと
雖
(
いえど
)
も、得るところは
永平
(
えいへい
)
・
大寧
(
たいねい
)
・
保定
(
ほてい
)
にして、南軍出没して
已
(
や
)
まず、得るもまた
棄
(
す
)
つるに至ること多く、死傷
少
(
すくな
)
からず。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
保
常用漢字
小5
部首:⼈
9画
定
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
“保”で始まる語句
保
保姆
保護
保存
保養
保元
保羅
保証
保吉
保護者