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侠党
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きょうとう
ふりがな文庫
“
侠党
(
きょうとう
)” の例文
本来
(
ほんらい
)
、
蛾次郎
(
がじろう
)
は泣いても
吠
(
ほ
)
えてもここでその首を、
侠党
(
きょうとう
)
の
士
(
し
)
にもらわれなければならないのであるが、
独楽
(
こま
)
の
由来
(
ゆらい
)
の話から、いくぶんその
情
(
じょう
)
を
酌量
(
しゃくりょう
)
されて
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
侠党
(
きょうとう
)
七
士
(
し
)
の人々が、
御岳
(
みたけ
)
のすそ、
北多摩
(
きたたま
)
のふもとから
青毛
(
あおげ
)
、
月毛
(
つきげ
)
、
黒鹿毛
(
くろかげ
)
の
馬首
(
ばしゅ
)
をならべて、
銀
(
ぎん
)
のすすきの
波
(
なみ
)
をうつ秋の
武蔵野
(
むさしの
)
を西へさして
去
(
さ
)
ったのは、その
翌々日
(
よくよくじつ
)
のことであった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
侠
漢検準1級
部首:⼈
8画
党
常用漢字
小6
部首:⼉
10画
“侠”で始まる語句
侠
侠気
侠客
侠氣
侠勇
侠者
侠骨
侠客肌
侠児
侠賊