“余談”の読み方と例文
旧字:餘談
読み方割合
よだん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは余談よだんでございますが、わたくしがこちらの世界せかい大和武尊様やまとたけるのみことさま御目通おめどおりしたときかんじを、ここでちょっと申上もうしあげてきたいとぞんじます。
他人のことでも話しているような余談よだん的な調子で四年間の事業の経過を説明した。
青髯二百八十三人の妻 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
これは余談よだんわたるが、彼れ醤は、日本軍のため、重慶じゅうけいを追われ、成都せいとにいられなくなり、昆明こんめいではクーデターが起り、遂に数奇すうききわめた一生をそこで終るかと思われたが、最後の手段として