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体度
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たいど
ふりがな文庫
“
体度
(
たいど
)” の例文
夫
(
そ
)
れから江戸市中の剣術家は幕府に
召出
(
めしだ
)
されて
巾
(
はば
)
を
利
(
き
)
かせて、剣術
大
(
おお
)
流行の世の中になると、その風は八方に伝染して坊主までも
体度
(
たいど
)
を改めて来た。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
予は黙然と座して先生の様子を
窺
(
うかが
)
っている、先生は南向に寝ていて顔は東の方戸棚の襖の方へ向けていられる、予は先生の後を見ている
体度
(
たいど
)
であった、やがて母堂が茶を持ってこられ
竹乃里人
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
もとよりあのくらいの
潟
(
かた
)
だから、誰だッて
漕
(
こ
)
げるさ、けれどもね、その
体度
(
たいど
)
だ、その
気力
(
きあい
)
だ、
猛将
(
もうしょう
)
の
戦
(
たたかい
)
に
臨
(
のぞ
)
んで馬上に
槊
(
さく
)
を
横
(
よこた
)
えたと謂ッたような、
凛然
(
りんぜん
)
として
奪
(
うば
)
うべからざる、いや実にその立派さ
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
“体”で始まる語句
体
体躯
体裁
体中
体格
体操
体臭
体好
体当
体内