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会頭
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かいとう
ふりがな文庫
“
会頭
(
かいとう
)” の例文
十五人なら十五人に
会頭
(
かいとう
)
が
一人
(
ひとり
)
あって、その会読するのを
聞
(
きい
)
て居て、出来不出来に
依
(
よっ
)
て
白玉
(
しろだま
)
を附けたり
黒玉
(
くろだま
)
を付けたりすると云う趣向で
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
扨
(
さて
)
塾長になったからと
云
(
いっ
)
て、元来の塾風で塾長に何も権力のあるではなし、
唯
(
ただ
)
塾中一番
六
(
むず
)
かしい原書を
会読
(
かいどく
)
するときその
会頭
(
かいとう
)
を勤める
位
(
くらい
)
のことで、同窓生の
交際
(
つきあい
)
に少しも
軽重
(
けいじゅう
)
はない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
会頭
(
かいとう
)
は
勿論
(
もちろん
)
原書を持て居るので、五人なら五人、十人なら十人、自分に割当てられた所を順々に講じて、
若
(
も
)
しその者が出来なければ次に廻す。又その人も出来なければその次に廻す。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
“会頭”の意味
《名詞》
「会」のつく団体の代表者。会長。
(出典:Wiktionary)
会
常用漢字
小2
部首:⼈
6画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“会”で始まる語句
会釈
会
会得
会津
会話
会社
会稽
会式
会心
会合