“会員組織”の読み方と例文
読み方割合
くわいゝんそしき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あまり人は知らぬが、千紫万紅せんしばんこうつて、会員組織くわいゝんそしきにして出した者で、硯友社けんいうしや機関きくわんふのではなく、青年作家せいねんさくかためであつたから、社名も別に盛春社せいしゆんしやとして、わたし楽半分たのしみはんぶんに発行した
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
ところ或日あるひ石橋いしばしが来て、たゞかうしてるのもつまらんから、練習のために雑誌をこしらへては奈何どうかとふのです、いづれも下地したぢすきなりで同意どういをした、ついては会員組織くわいゝんそしきにして同志どうしの文章をつのらうと議決ぎけつして
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)