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ふりがな文庫
“
以外
(
ほか
)” の例文
が、そうした立場の人たちの間にこそ、同情と理解をもって論じられもしたが、その
以外
(
ほか
)
では、
侮蔑
(
ぶべつ
)
と
嘲弄
(
ちょうろう
)
の的となった。
芳川鎌子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
その完全な発狂を予期しつつ、この
曠古
(
こうこ
)
の学術実験を行った……と云えば、吾輩より
以外
(
ほか
)
に誰があるか……
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
彼の
被後見者
(
ひこうけんしや
)
を教へて、彼から俸給を貰ふこと、お前が自分の
務
(
つと
)
めを行ふ限り、彼の
傍
(
そば
)
近くで受けることの出來る、そんな鄭重な、親切な待遇を感謝するより
以外
(
ほか
)
は
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
夜は暗く、
四辺
(
あたり
)
は静かに、二人の
以外
(
ほか
)
には人気もない。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
食料品
(
たべもの
)
より
以外
(
ほか
)
に
肉類
(
にく
)
を一切置いちゃイケナイってえ規則になっているんだッてさあ……だからね……
折角
(
せっかく
)
ここまで来ているのをホントにお気の毒でしようがないけど
支那米の袋
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
“以外”の意味
《名詞》
以 外(いがい)
(形式名詞、「(体言、用言、その他各種語句)以外(に)/以外の」の形で)その他。
(形式名詞、「(体言)以外(に)/以外の」の形で)ある範囲の外。
(出典:Wiktionary)
以
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
“以”で始まる語句
以
以前
以上
以来
以來
以後
以下
以太利
以為
以爲