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仁政
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じんせい
ふりがな文庫
“
仁政
(
じんせい
)” の例文
見て其方共儀遠州水呑村名主九助と申者の身分に因て今日御
駕籠訴
(
かごそ
)
に及びし段御
取上
(
とりあげ
)
に相なりしは今度上樣御
代替
(
だいかはり
)
に付御
仁政
(
じんせい
)
の始め諸國へ御
巡見使
(
じゆんけんし
)
を相立てらるゝは御
領
(
りやう
)
私領
(
しりやう
)
とも忠信
孝義
(
かうぎ
)
の者を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
公式の宴が終わった後で、李陵・衛律らばかりが残って牛酒と
博戯
(
ばくぎ
)
とをもって漢使をもてなした。そのとき任立政が陵に向かって言う。漢ではいまや
大赦令
(
たいしゃれい
)
が降り万民は太平の
仁政
(
じんせい
)
を楽しんでいる。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
孫策は、義を尊び、
仁政
(
じんせい
)
を
布
(
し
)
き、近来、赫々たる民望をはやくも負っています。それにひきかえ厳白虎は、
奢侈
(
しゃし
)
、悪政、善いことは、何一つしてきませんでした。しかも頭の古い旧時代の人間です。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“仁政”の意味
《名詞》
仁 政(じんせい)
人民を慈しむ思いやりのある政治。
(出典:Wiktionary)
仁
常用漢字
小6
部首:⼈
4画
政
常用漢字
小5
部首:⽁
9画
“仁”で始まる語句
仁
仁王
仁和寺
仁王立
仁王門
仁慈
仁丹
仁和賀
仁義
仁田