五六寸ごろくすん)” の例文
これは五六寸ごろくすんから一尺いつしやくぐらゐのながさのものでありまして、まるぼうあたまところふくれてゐます。そのふくれたところに、種々しゆ/″\模樣もようつてあるものもあります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
これを石斧せきふんでゐますが、ながさはたいてい五六寸ごろくすんあるひは二三寸にさんずんぐらゐのもので、かたち御覽ごらんのとほり長方形ちようほうけいであつて一方いつぽうはしけづつてするどくしてありますが、たいていは兩面りようめんからみがいて
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)