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二家
ふりがな文庫
“二家”の読み方と例文
読み方
割合
にか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にか
(逆引き)
この年七月二十日に
山崎美成
(
やまざきよししげ
)
が歿した。抽斎は美成と甚だ親しかったのではあるまい。しかし
二家
(
にか
)
書庫の蔵する所は、
互
(
たがい
)
に
出
(
い
)
だし借すことを
吝
(
おし
)
まなかったらしい。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
茝庭は抽斎の最も親しい友の
一人
(
ひとり
)
で、
二家
(
にか
)
の往来は
頻繁
(
ひんぱん
)
であった。しかし当時法印の位は
太
(
はなは
)
だ
貴
(
とうと
)
いもので、茝庭が渋江の家に来ると、茶は台のあり
蓋
(
ふた
)
のある茶碗に
注
(
つ
)
ぎ、菓子は
高坏
(
たかつき
)
に盛って出した。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
二家(にか)の例文をもっと
(1作品)
見る
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
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