“二重家體”の読み方と例文
新字:二重家体
読み方割合
にぢうやたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
麹町番町かうぢまちばんちやう、藤枝外記(五百石の旗本)の屋敷。二重家體にぢうやたいにて、床の間に鎧櫃を飾り、つゞいて違ひ棚、襖。庭には飛石、石燈籠、立木。下のかたに枝折戸しをりどあり。
箕輪の心中 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)