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二字分
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にじぶん
ふりがな文庫
“
二字分
(
にじぶん
)” の例文
「この
電報
(
でんぱう
)
を
打
(
う
)
つて
來
(
き
)
た。
巖谷
(
いはや
)
の
許
(
とこ
)
だ、
局待
(
きよくまち
)
にして、
返辭
(
へんじ
)
を
持
(
も
)
つて
歸
(
かへ
)
るんだよ。
急
(
いそ
)
ぐんだよ。」で、
局
(
きよく
)
で、
局待
(
きよくまち
)
と
言
(
い
)
ふと、
局員
(
きよくゐん
)
が
字數
(
じすう
)
を
算
(
かぞ
)
へて、
局待
(
きよくまち
)
には
二字分
(
にじぶん
)
の
符號
(
ふがう
)
がいる。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
そこで
先生
(
せんせい
)
の
草
(
した
)
がきを
見
(
み
)
ると「ヰルナラタヅネル」
一字
(
いちじ
)
のことだ。
私
(
わたし
)
は
考
(
かう
)
一考
(
いつかう
)
して
而
(
しか
)
して
辭句
(
じく
)
を
改
(
あらた
)
めた。「ヰルナラサガス」
此
(
こ
)
れなら、
局待
(
きよくまち
)
の
二字分
(
にじぶん
)
がきちんと
入
(
はひ
)
る、うまいでせう。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
字
常用漢字
小1
部首:⼦
6画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“二字”で始まる語句
二字