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丹花
ふりがな文庫
“丹花”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たんか
83.3%
たんくわ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たんか
(逆引き)
丹花
(
たんか
)
の唇っていう奴をほんの僅かほころばせてよ、チラリと見せた上下の前歯、寝息さえ香ろうというものさ。
善悪両面鼠小僧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
酷
(
むご
)
らしき縄からげ、
後
(
うしろ
)
の柱のそげ多きに手荒く
縛
(
くく
)
し付け、薄汚なき
手拭
(
てぬぐい
)
無遠慮に
丹花
(
たんか
)
の唇を
掩
(
おお
)
いし心無さ、
元結
(
もとゆい
)
空にはじけて涙の雨の玉を貫く柳の髪
恨
(
うらみ
)
は長く垂れて顔にかゝり
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
丹花(たんか)の例文をもっと
(5作品)
見る
たんくわ
(逆引き)
「
丹花
(
たんくわ
)
を口に銜みて巷を行けば、畢竟、惧れはあらじ」
花は勁し
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
丹花(たんくわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“丹花”の意味
《名詞》
赤い花。
美人の口唇の例え。
(出典:Wiktionary)
丹
常用漢字
中学
部首:⼂
4画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
“丹”で始まる語句
丹
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丹生
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丹羽花南
“丹花”のふりがなが多い著者
中里介山
幸田露伴
国枝史郎
吉川英治
岡本かの子
泉鏡花