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丸窓
ふりがな文庫
“丸窓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まるまど
80.0%
まるまどそと
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まるまど
(逆引き)
「こっちは、
丸窓
(
まるまど
)
といたしましょう。少々むつかしいな。
手塩皿
(
てじおざら
)
もってきて大吉、型をとるから。それとお
盆
(
ぼん
)
もな。わた出すから」
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
房枝
(
ふさえ
)
は、三等船室の
丸窓
(
まるまど
)
に、顔をおしあてて、左へ左へと走りさる大波のうねりを、ぼんやりと、ながめていた。
爆薬の花籠
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
丸窓(まるまど)の例文をもっと
(4作品)
見る
まるまどそと
(逆引き)
父が書斎の
丸窓
(
まるまどそと
)
外に、
八手
(
やつで
)
の葉は墨より黒く、玉の様な其の花は
蒼白
(
あおしろ
)
く輝き、南天の実のまだ青い
手水鉢
(
ちょうずばち
)
のほとりに
藪鶯
(
やぶうぐいす
)
の
笹啼
(
ささなき
)
が
絶間
(
たえま
)
なく聞えて屋根、
軒
(
のき
)
、窓、
庇
(
ひさし
)
狐
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
丸窓(まるまどそと)の例文をもっと
(1作品)
見る
丸
常用漢字
小2
部首:⼂
3画
窓
常用漢字
小6
部首:⽳
11画
“丸”で始まる語句
丸
丸髷
丸太
丸薬
丸善
丸裸体
丸行燈
丸木橋
丸潰
丸山
“丸窓”のふりがなが多い著者
壺井栄
小熊秀雄
樋口一葉
永井荷風
海野十三