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中
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なかの
ふりがな文庫
“
中
(
なかの
)” の例文
唯一度
数河乗越
(
すごのっこし
)
附近を通る人にとろりとした青黒い色の流れをちらと覗かせて、再び
中
(
なかの
)
廊下の崖下に隠れたまま、東沢の合流点近くなるまでは、
容易
(
たやす
)
く人の寄り付くことを許さない。
黒部峡谷
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
その年のうちにも三月二十八日に閑院大納言、四月十日には
中
(
なかの
)
関白。小一條左大将済時卿は四月二十三日、六條左大臣、粟田右大臣、桃園中納言保光卿は、三人とも五月八日一度に死んだ。
余録(一九二四年より)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
中
(
なかの
)
廊下の入口に近い黒部川の河原に天幕を張って、流木を山のように積み上げ、一間四方もある焚火を絶さずに、暖い一夜を過した翌日、赤牛岳に登る目的で、黒部川の支流東沢を遡って行きました。
日本アルプスの五仙境
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
“中”の意味
《名詞》
【なか】 物の内側。
【チュウ】 大きいとも小さいとも言えない状態。
【チュウ】 成績評価において、優れているとも劣っているとも言えない状態。平均的。
【チュウ】 大規模な文章や書籍などで、中の方の部分。
(出典:Wiktionary)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“中”を含む語句
家中
中央
夜中
女中
連中
日中
中心
懐中
中間
室中
山中
中風
市中
心中
最中
掌中
中止
途中
真中
中旬
...