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中納言
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ちゆうなごん
ふりがな文庫
“
中納言
(
ちゆうなごん
)” の例文
皆
(
みな
)
がそれを
見
(
み
)
ると、
子安貝
(
こやすがひ
)
ではなくて
燕
(
つばめ
)
の
古糞
(
ふるくそ
)
でありました。
中納言
(
ちゆうなごん
)
はそれきり
腰
(
こし
)
も
立
(
た
)
たず、
氣病
(
きや
)
みも
加
(
くは
)
はつて
死
(
し
)
んでしまひました。
竹取物語
(旧字旧仮名)
/
和田万吉
(著)
五番
(
ごばん
)
めの
石上
(
いそのかみ
)
の
中納言
(
ちゆうなごん
)
は
燕
(
つばめ
)
の
子安貝
(
こやすがひ
)
を
獲
(
と
)
るのに
苦心
(
くしん
)
して、いろ/\と
人
(
ひと
)
に
相談
(
そうだん
)
して
見
(
み
)
た
後
(
のち
)
、ある
下役
(
したやく
)
の
男
(
をとこ
)
の
勸
(
すゝ
)
めにつくことにしました。
竹取物語
(旧字旧仮名)
/
和田万吉
(著)
大伴
(
おほとも
)
の
大納言
(
だいなごん
)
には
龍
(
たつ
)
の
首
(
くび
)
についてゐる
五色
(
ごしき
)
の
玉
(
たま
)
、
石上
(
いそのかみ
)
の
中納言
(
ちゆうなごん
)
には
燕
(
つばめ
)
のもつてゐる
子安貝
(
こやすがひ
)
一
(
ひと
)
つといふのであります。
竹取物語
(旧字旧仮名)
/
和田万吉
(著)
“中納言”の意味
《名詞》
中 納 言(ちゅうなごん, すけのものもうすつかさ,なかもものもうすつかさ)
太政官に置かれた令外官のひとつ。大納言の下、参議の上。太政官の次官。
(出典:Wiktionary)
“中納言”の解説
中納言(ちゅうなごん)は、太政官に置かれた令外官のひとつ。太政官においては四等官の次官(すけ)に相当する。訓読みは「すけのものまうすつかさ」あるいは「なかのものまうすつかさ」。
(出典:Wikipedia)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
納
常用漢字
小6
部首:⽷
10画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“中納言”で始まる語句
中納言宗行卿
中納言維仲卿