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中座
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なかざ
ふりがな文庫
“
中座
(
なかざ
)” の例文
そうして車座をつくって、まん中に
中座
(
なかざ
)
を勤める人が御幣を持って坐ると、先達がその中座の前に坐る。
木曾御岳の話
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
行者や
中座
(
なかざ
)
に引率されて来る諸国の講中が、吹き立てる
法螺
(
ほら
)
の貝の音と共に、この谷間に活気をそそぎ入れる夏季の光景は見せたいようだ、と言って見せるのもまた主人だ。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
種々
祷
(
いの
)
ッテ護摩ヲタイテカラ、女ノ
中座
(
なかざ
)
ニ幣束ヲ持タセテ神イサメヲシテ、少シ過ギルト、女ガ口バシリデ、今日ハ六ノ大目、当リハ何番ノ何番ト云ウ故、一同ガ嬉シガッタ
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
中座
(
なかざ
)
。出し物は、「
勧進帳
(
かんじんちょう
)
」「
歌行燈
(
うたあんどん
)
」「
紅葉狩
(
もみじがり
)
」。
正義と微笑
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
この
中座
(
なかざ
)
のいうことを
聴
(
き
)
いていた。
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
“中座”の解説
中座(なかざ・1661年開業 - 1999年10月31日閉鎖)は大阪府大阪市中央区にあった劇場である。現在は跡地に飲食テナントビル中座くいだおれビルが建っている。
(出典:Wikipedia)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
“中”で始まる語句
中
中央
中間
中空
中々
中宮
中旬
中心
中原
中風