トップ
>
世帯
>
しよたい
ふりがな文庫
“
世帯
(
しよたい
)” の例文
旧字:
世帶
代助は椅子に
腰
(
こし
)
を
掛
(
か
)
けた儘、
新
(
あた
)
らしく二度の
世帯
(
しよたい
)
を東京に持つ、夫婦の未来を考へた。平岡は三年前新橋で分れた時とは、もう大分変つてゐる。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
こんなことでは
世帯
(
しよたい
)
がもてないと、
間
(
なか
)
にたつて客を
阻
(
はゞ
)
みだしたのが
息
(
むすこ
)
の桃華氏で、桃華氏が亡くなつてからは、その未亡人がこの役割を勤めてゐた。
茶話:07 大正十四(一九二五)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
彼
(
かれ
)
はしばらく
奈美子
(
なみこ
)
と
同棲
(
どうせい
)
してゐた
郷里
(
きやうり
)
の
世帯
(
しよたい
)
をたゝんで、
外国
(
ぐわいこく
)
へわたる
準備
(
じゆんび
)
を
整
(
とゝの
)
へるために、その
時
(
とき
)
二人
(
ふたり
)
で
上京
(
じやうきやう
)
して、
竹村
(
たけむら
)
の
近
(
ちか
)
くに
宿
(
やど
)
を
取
(
と
)
つてゐた。
彼
(
かれ
)
は
何
(
なん
)
となくいら/\してゐた。
彼女の周囲
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
“世帯”の解説
世帯(せたい、英: family, household)とは、
ひとつの家族として、独立して生活を営んでいる人々の集まり。
「世帯」も「世帯主」も法律で定義されていない法律用語であるが、広辞苑は「世帯」を「住居および生計を共にする者の集団」という意味の法律用語であるとしている。
(出典:Wikipedia)
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
帯
常用漢字
小4
部首:⼱
10画
“世帯”で始まる語句
世帯染
世帯道具
世帯崩
世帯持
世帯主
世帯向
世帯気
世帯臭
世帯船
世帯離