“世帯気”の読み方と例文
読み方割合
しょたいげ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
巣鴨辺すがもへん弥勒みろくの出世を待っている、真宗大学しんしゅうだいがくの寄宿舎に似て、余り世帯気しょたいげがありそうもないところは、おおい胸襟きょうきんを開いてしかるべく、勝手に見て取った。
春昼 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)