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与謝野
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よさの
ふりがな文庫
“
与謝野
(
よさの
)” の例文
○正誤 前々号墨汁一滴にある人に聞けるまま雑誌『明星』廃刊の
由
(
よし
)
記したるに、廃刊にあらず、只今印刷中なり、と
与謝野
(
よさの
)
氏より通知ありたり。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
そして原稿稼ぎをする文士仲間でこれだけの家賃を払つてゐるのは、
与謝野
(
よさの
)
寛君と自分とだけだと言つて自慢してゐる。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
松居松葉、笹川臨風、
小山内薫
(
おさないかおる
)
、水野葉舟、木下
杢太郎
(
もくたろう
)
、
与謝野
(
よさの
)
寛、倉田百三、ちょっと思い出しきれない程である。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
『
冬柏
(
とうはく
)
』の昭和五年十月号の消息欄に、
賀古鶴所
(
かこつるど
)
氏が
与謝野
(
よさの
)
氏に
宛
(
あ
)
てた、次のような手紙が出ています。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
四五年前の
与謝野
(
よさの
)
家の
歌会
(
うたかい
)
の時、その座のクインであった
晶子
(
あきこ
)
夫人が、
着座
(
ちゃくざ
)
しばらくにして、
上躯
(
じょうたい
)
を左方に
退
(
ひ
)
き
膝
(
ひざ
)
を曲げてその下から
一脚
(
ひとあし
)
を曲げて右方へ出されました。
女性の不平とよろこび
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
▼ もっと見る
「
与謝野
(
よさの
)
鉄幹はじめ新詩社の同人総出演で、新しい芝居をやってみせる」
胡堂百話
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
はじめは談判不調(
尤
(
もっと
)
も
与謝野
(
よさの
)
君との間の略式の話について)
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
耳が遠いといえば
尾崎行雄
(
おざきゆきお
)
氏が
与謝野
(
よさの
)
さんの歌会へお出になって、いつも聴音器(イヤホーン)を卓に置いていられたお姿を思出すので、私も使って見ましたが、工合よくまいりません。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
与
常用漢字
中学
部首:⼀
3画
謝
常用漢字
小5
部首:⾔
17画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
“与謝野”で始まる語句
与謝野晶子
与謝野鉄幹
与謝野寛