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杢太郎
ふりがな文庫
“杢太郎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もくたらう
50.0%
もくたろう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もくたらう
(逆引き)
かう云ふわたしは北原白秋氏や木下
杢太郎
(
もくたらう
)
氏の
播
(
ま
)
いた種をせつせと拾つてゐた
鴉
(
からす
)
に過ぎない。それから又何年か前にはクリスト教の為に殉じたクリスト教徒たちに或興味を感じてゐた。
西方の人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ではそれは何かと言へば、北原白秋氏の散文である。僕等の散文に近代的な色彩や匂を与へたものは詩集「思ひ出」の序文だつた。かう云ふ点では北原氏の外に木下
杢太郎
(
もくたらう
)
氏の散文を数へても善い。
文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
杢太郎(もくたらう)の例文をもっと
(2作品)
見る
もくたろう
(逆引き)
松居松葉、笹川臨風、
小山内薫
(
おさないかおる
)
、水野葉舟、木下
杢太郎
(
もくたろう
)
、
与謝野
(
よさの
)
寛、倉田百三、ちょっと思い出しきれない程である。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
北原白秋氏、長田秀雄氏、木下
杢太郎
(
もくたろう
)
氏などとさかんに往来してかなり烈しい所謂
耽溺
(
たんでき
)
生活に陥つてゐた。
智恵子抄
(新字旧仮名)
/
高村光太郎
(著)
杢太郎(もくたろう)の例文をもっと
(2作品)
見る
杢
漢検準1級
部首:⽊
7画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
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杢太
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