“よさの”の漢字の書き方と例文
語句割合
与謝野100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冬柏とうはく』の昭和五年十月号の消息欄に、賀古鶴所かこつるど氏が与謝野よさの氏にてた、次のような手紙が出ています。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)
四五年前の与謝野よさの家の歌会うたかいの時、その座のクインであった晶子あきこ夫人が、着座ちゃくざしばらくにして、上躯じょうたいを左方に退ひざを曲げてその下から一脚ひとあしを曲げて右方へ出されました。
女性の不平とよろこび (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
与謝野よさの鉄幹はじめ新詩社の同人総出演で、新しい芝居をやってみせる」
胡堂百話 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)