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上疏
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じょうそ
ふりがな文庫
“
上疏
(
じょうそ
)” の例文
家へ帰った王給諌は
上疏
(
じょうそ
)
して王侍御が
不軌
(
ふき
)
を
謀
(
はか
)
っているといって、元豊から剥ぎとった服と冕を証拠としてさし出した。
小翠
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
幕府は老中
罷免
(
ひめん
)
に対する反抗の意志を
上疏
(
じょうそ
)
の手段に表白したばかりでなく、その
鋒先
(
ほこさき
)
を「
永々
(
ながなが
)
在京、事務にも通じた」というところの慶喜に向けた。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
翌朝
上疏
(
じょうそ
)
して王を諫議大夫に推薦し、そこで天子の諭旨を奉じて、たちどころに引きあげて用いた。
続黄梁
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
内典を知るも、
梁
(
りょう
)
の武帝の如く
淫溺
(
いんでき
)
せず、又
老子
(
ろうし
)
を愛し、
恬静
(
てんせい
)
を喜び、
自
(
みず
)
から
道徳経註
(
どうとくけいちゅう
)
二巻を
撰
(
せん
)
し、
解縉
(
かいしん
)
をして、
上疏
(
じょうそ
)
の中に、学の純ならざるを
譏
(
そし
)
らしむるに至りたるも
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
上疏
(
じょうそ
)
の草稿は向山栄五郎が作った。年若な将軍はまだようやく二十歳にしかならない。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“上疏”の意味
《名詞》
事情や意見を述べる書状を上の者に差し出すこと。また、その書状。上書。
(出典:Wiktionary)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
疏
漢検準1級
部首:⽦
12画
“上”で始まる語句
上
上手
上下
上方
上海
上衣
上野
上総
上人
上﨟