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三桝
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みます
ふりがな文庫
“
三桝
(
みます
)” の例文
橘町
(
たちばなちょう
)
の方には同じ江戸の役者
三桝
(
みます
)
大五郎、関三十郎、大谷広右衛門などの一座がちょうど舞台に上るころであったという。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
(源之助という名は、中村・
三桝
(
みます
)
にもあったが、今では皆消えている。)彼は二十四歳から死ぬ迄この源之助で通した。
役者の一生
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
あっしがステテコを踊ることになったんで……船の中に派手な
三桝
(
みます
)
模様の
浴衣
(
ゆかた
)
と……その頃まだ
団十郎
(
くだいめ
)
が生きておりました時分で……それから赤い
褌木綿
(
ふんどしもめん
)
と、スリ
鉦
(
がね
)
、太鼓
人間腸詰
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
お
召
(
めし
)
のコートと、羽織と、
瓦斯
(
ガス
)
の
矢絣
(
やがすり
)
の
単衣物
(
ひとえもの
)
と、女持のプラチナの腕時計の四点を、合計十八円也で、
昨日
(
きのう
)
と、
一昨日
(
おととい
)
の二日にわけて、筥崎
馬出
(
まいだし
)
の
三桝
(
みます
)
質店に入れたものである。
空を飛ぶパラソル
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
桝
漢検1級
部首:⽊
11画
“三”で始まる語句
三
三味線
三月
三昧
三日
三人
三輪
三度
三和土
三方