“一視同仁”の読み方と例文
読み方割合
いっしどうじん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
更に日頃神の愛を説きその一視同仁いっしどうじんを宣伝し廻る基督キリスト教徒が、有意義かは知らぬけれども、一般に近く一世紀前までも
永久平和の先決問題 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
縁故をたどって、彼を頼ってくる者に、彼は一視同仁いっしどうじんだった。百川をれる大海のように、あくたも容れ清流も容れた。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
しかも他の一方に、この天社国社の差別撤却てっきゃく一視同仁いっしどうじんの方針のために、つとに制定せられた慣行が幾つかある。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)