“同一所”の読み方と例文
読み方割合
おんなじとこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よく顔も見なかったのがこっちの越度おちどで、人品骨柄を見たって知れる——その頃は台湾の属官だったが、今じゃ同一所おんなじとこの税関長、稲坂と云う法学士で、大鵬たいほうのような人物、ついて居た三人は下役だね。
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)