“ランチ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
昼食16.7%
昼飯16.7%
汽艇16.7%
お弁当8.3%
午飯8.3%
小艇8.3%
弁当8.3%
水蒸汽8.3%
軽食8.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
クランチャー君は、ずっと今までの証言を聴きながら、この時分までには自分の指から全く一昼食ランチ分くらいの鉄銹を食べてしまっていた。
空腹を覚えたので、見当り次第の家で一寸昼食ランチを取って、それから、全く知らない碁会所へはいり込んで、日当りの悪いがらんとした広間で、主人と手合せをやった。
野ざらし (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
良人おっとたちはみな市の中心へ出勤し、夫人達はそろそろお茶の支度にかかり、胃は昼飯ランチを消化して睡気ねむけをもよおし、交通巡査はしきりに時計を見て交替にあこがれ——これを要するに
私は、客のない時は、切符売場式の店の窓口からボンヤリ戸外の雑沓ざっとうを眺めているのが常です。すると、早目に昼飯ランチに出た近所の売子などが、笑いさざめいて通っていましたから、かれこれ十二時でしたろう。ふと見ると、あの男が、この間の晩と同じ服装で店のすぐ前の舗道に差しかかっている。
女肉を料理する男 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
——たとえば今、宮島口駅の改札を出たとたんに、かなたの桟橋には、連絡汽艇ランチが出かけている。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
飛びこむとたんに、汽艇ランチは桟橋を離れる。旅行中、こんなふうに、時々、駆け足をさせられるのは、愉快な日課である。老いらくの旅路も、うたた童心の汗にぬれ、修学旅行を思い出す。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
お弁当ランチの御用——ランチはいかが?』
踊る地平線:04 虹を渡る日 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
事実は私は女秘書聯盟の書記になって午飯ランチの休憩時間を一時間増すための全国的運動を起してそのかげに隠れて加奈陀カナダ総同盟の最左翼と結託しようか、それともハリウッドへ行って映画女優になろうかとずいぶん考えたのです。
踊る地平線:09 Mrs.7 and Mr.23 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
「今水上警察の小艇ランチが橋を離れたから、もうおっつけ役人が来るだろう」
上海された男 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
そらには風船と飛行機——日々かがみデエリイ・ミラア・タイムス・毎日電報テレグラフ急報エキスプレスなんかという新聞社の所属をつばさに大書した——が日光をさえぎり、近づくにつれて自動車は野にあふれ、野は弁当ランチの紙におおわれ、紙屑は人の靴に踏みにじられ
やっと今さっき水蒸汽ランチで引上げて行きやがった。
焦点を合せる (新字新仮名) / 夢野久作(著)
そして軽食ランチの膳立であろう、うまそうな品々がならべてあった。
何となく庭で軽食ランチを食っているような気がした。