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フイフイけう
ふりがな文庫
“フイフイけう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
回々教
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
回々教
(逆引き)
もう
夜
(
よ
)
になつた
頃
(
ころ
)
だ。
深
(
ふか
)
い
谷間
(
たにま
)
の
底
(
そこ
)
で
天幕
(
テント
)
を
張
(
は
)
つた
回々教
(
フイフイけう
)
の
旅行者
(
りよかうしや
)
が二三
人
(
にん
)
、
篝火
(
かがりび
)
を
囲
(
かこ
)
んでがやがや
話
(
はな
)
してゐた。
火を喰つた鴉
(新字旧仮名)
/
逸見猶吉
(著)
回々教
(
フイフイけう
)
の
旅行者
(
りよかうしや
)
たちはすつかり
面喰
(
めんくら
)
つて、ラランを
火
(
ひ
)
の
中
(
なか
)
から
引
(
ひ
)
き
出
(
だ
)
したが、やつと
正気
(
しやうき
)
づいたラランは
舌
(
した
)
の
自由
(
じゆう
)
がきかないほど、
口
(
くち
)
の
中
(
なか
)
を
火傷
(
やけど
)
してゐた。カラカラと
笑
(
わら
)
ふどころではなかつた。
火を喰つた鴉
(新字旧仮名)
/
逸見猶吉
(著)
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