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サワ
ふりがな文庫
“サワ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
さわ
語句
割合
爽
50.0%
酸
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
爽
(逆引き)
日は仲春、空は雨あがりの、
爽
(
サワ
)
やかな朝である。
高原
(
カウゲン
)
の寺は、人の住む所から、
自
(
オノヅカ
)
ら遠く建つて居た。
唯凡
(
タダオヨソ
)
、百人の僧俗が、
寺中
(
ジチユウ
)
に起き伏して居る。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
晨朝
(
ジンテウ
)
の勤めの間も、うと/\して居た僧たちは、
爽
(
サワ
)
やかな朝の眼を
睜
(
ミヒラ
)
いて、
食堂
(
ジキダウ
)
へ降りて行つた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
此
爽
(
サワ
)
やかな育ての君の判断力と、惑ひなき詞に感じてしまつた。たゞ、涙。かうまで
賢
(
サカ
)
しい魂を
窺
(
ウカガ
)
ひ得て、頬に伝ふものを拭ふことも出来なかつた。子古にも、郎女の詞を伝達した。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
サワ(爽)の例文をもっと
(1作品)
見る
酸
(逆引き)
酸
(
サワ
)
も
甘味
(
スウィイト
)
も
舐
(
な
)
めつくしたと言ったような、一種の当りのいい人なつこさが溢れ、そしてその黒い細い眼の底に、
若
(
わけ
)
えの、ついぞ見ねえ
面
(
つら
)
だが
踊る地平線:06 ノウトルダムの妖怪
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
サワ(酸)の例文をもっと
(1作品)
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