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さはや
ふりがな文庫
“さはや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
爽
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
爽
(逆引き)
その幼時のあまい記憶が大きくなつて
落魄
(
おちぶ
)
れた私に
蘇
(
よみがへ
)
つて來る
故
(
せゐ
)
だらうか、全くあの味には幽かな
爽
(
さはや
)
かな何となく詩美と云つたやうな味覺が漂つてゐる。
檸檬
(旧字旧仮名)
/
梶井基次郎
(著)
翌朝は心地
爽
(
さはや
)
かに生れ
更
(
かは
)
りたる如くにて、われはフエデリゴに對して心のうちの喜を語ることを得たり。身の周圍なる事々物々、皆我を慰むるものに似たり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
月を負ひて其の顏は定かならねども、立烏帽子に
綾長
(
そばたか
)
の
布衣
(
ほい
)
を着け、
蛭卷
(
ひるまき
)
の太刀の
柄
(
つか
)
太
(
ふと
)
きを
横
(
よこた
)
へたる
夜目
(
よめ
)
にも
爽
(
さはや
)
かなる
出立
(
いでたち
)
は、何れ六波羅わたりの
内人
(
うちびと
)
と知られたり。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
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(20作品)
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