“をりど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
居処50.0%
折戸50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海苔の田は水照みでりくぼむか海朶の間にかぎろふ舟の居処をりどわかなく
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
深靄に朝の間あかる日の居処をりどたんぽぽのごと幼なかる見ゆ
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
いつかはなした錦繪にしきゑせるからおりな、種々いろ/\のがあるからとそでらへてはなれぬに、美登利みどり無言むごんにうなづいて、びた折戸をりど庭口にはぐちよりれば、ひろからねども、はちものをかしくならびて
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)