居処をりど)” の例文
旧字:居處
海苔の田は水照みでりくぼむか海朶の間にかぎろふ舟の居処をりどわかなく
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
深靄に朝の間あかる日の居処をりどたんぽぽのごと幼なかる見ゆ
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)