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をのてる
ふりがな文庫
“をのてる”の漢字の書き方と例文
語句
割合
小野照
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小野照
(逆引き)
打つや
鼓
(
つづみ
)
のしらべ、三味の
音色
(
ねいろ
)
に事かかぬ場処も、祭りは別物、
酉
(
とり
)
の
市
(
いち
)
を
除
(
の
)
けては一年一度の
賑
(
にぎは
)
ひぞかし、
三嶋
(
みしま
)
さま
小野照
(
をのてる
)
さま、お
隣社
(
となり
)
づから負けまじの競ひ心をかしく
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
打
(
う
)
つや
皷
(
つゝみ
)
のしらべ、
三味
(
さみ
)
の
音色
(
ねいろ
)
に
事
(
こと
)
かゝぬ
塲處
(
ばしよ
)
も、
祭
(
まつ
)
りは
別物
(
べつもの
)
、
酉
(
とり
)
の
市
(
いち
)
を
除
(
の
)
けては一
年
(
ねん
)
一
度
(
ど
)
の
賑
(
にぎは
)
ひぞかし、
三島
(
みしま
)
さま
小野照
(
をのてる
)
さま、お
隣社
(
となり
)
づから
負
(
ま
)
けまじの
競
(
きそ
)
ひ
心
(
こゝろ
)
をかしく
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
酉
(
とり
)
の市を除けては一年一度の賑ひぞかし、三嶋さま
小野照
(
をのてる
)
さま、お
隣社
(
となり
)
づから負けまじの競ひ心をかしく、横町も表も揃ひは同じ
眞岡木綿
(
まをかもめん
)
に町名くづしを、
去歳
(
こぞ
)
よりは好からぬ
形
(
かた
)
とつぶやくも有りし
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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