“をかやき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
岡焼50.0%
岡燒50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
漢口(かんこう)の松村領事が居留民を引上させたのは大早計(たいさつけい)であつたと云ふ批難が上海(シヤンハイ)では行はれて居る。松村君が自分の夫人だけを留(とゞ)めて置くに就(つい)ての岡焼(をかやき)ばかりでは無いらしい。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)
笛(ふえ)の音(ね)も聞(きこ)えずや、あはれ此(こ)のあたりに若(わか)き詩人(しじん)や住(す)める、うつくしき學士(がくし)やあると、折(をり)からの森(もり)の星(ほし)のゆかしかりしを、今(いま)も忘(わす)れず。さればゆかしさに、敢(あへ)て岡燒(をかやき)をせずして記(き)をつくる。
森の紫陽花 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)