“おかやき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
岡焼80.0%
傍妬10.0%
岡燒10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
政界の名士沼南とも知らない行人の中には目に余って、あるいは岡焼おかやき半分に無礼な罵声を浴びせ掛けるものもあった。
三十年前の島田沼南 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
嘘をつけ、この胸くその惡い狆ころめが! 忌々しいことを吐かしやがつて! なあに、これといふのもみんな傍妬おかやきからさ。
狂人日記 (旧字旧仮名) / ニコライ・ゴーゴリ(著)
りき何處どことなくなつかしくおもふかして三日えねばふみをやるほどの樣子やうすを、朋輩ほうばい女子おんなども岡燒おかやきながらからかひては、りきちやんおたのしみであらうね、男振おとこぶりはよし氣前きまへはよし
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)