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りんし
ふりがな文庫
“りんし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
綸旨
77.8%
臨淄
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
綸旨
(逆引き)
去年
勅諚
(
ちょくじょう
)
綸旨
(
りんし
)
等の事一
趺
(
てつ
)
すといえども、尊皇攘夷
苟
(
いやし
)
くも
已
(
や
)
むべきに非ざれば、また善術を設け前緒を
継紹
(
けいしょう
)
せずんばあるべからず。京師学校の論また奇ならずや。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
石山本願寺は、
現今
(
いま
)
の大阪城本丸の地点にあって、信長に攻められたのだが、一向宗は階級的な強さがあるので、負けるどころではなかったが、
綸旨
(
りんし
)
が
下
(
くだ
)
って和議となったのだった。
九条武子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
りんし(綸旨)の例文をもっと
(7作品)
見る
臨淄
(逆引き)
私が伺いました日も、うわさに違わず、
臨淄
(
りんし
)
侯曹植様には、丁儀、
丁廙
(
ていい
)
などという寵臣を
侍
(
はべ
)
らせて、前の夜からご酒宴のようでした。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この作者は唐の
段成式
(
だんせいしき
)
であります。彼は
臨淄
(
りんし
)
の人で、
字
(
あざな
)
を
柯古
(
かこ
)
といい、父の
文昌
(
ぶんしょう
)
が校書郎を勤めていた関係で、若いときから奇編秘籍を多く読破して、博覧のきこえの高い人物でありました。
中国怪奇小説集:05 酉陽雑爼(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
かくて曹丕の一旦の怒りは、ついに
兄弟
(
けいてい
)
墻
(
かき
)
にせめぐの形を取ってあらわれた。彼の厳命をうけた許褚は、精兵三千余をひっさげて、直ちに、曹植の居城
臨淄
(
りんし
)
へ殺到した。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
臨淄
(
りんし
)
に
麒麟
(
きりん
)
があらわれた由で、市民は
檻
(
おり
)
に麒麟を入れて城門へ献上したそうです」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
りんし(臨淄)の例文をもっと
(2作品)
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りんじ