“りょうち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
領地64.3%
諒知14.3%
凌遅7.1%
料地7.1%
良致7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白鳥や、モグリドリや、黒ガモや、アビや、ハイシロガモや、そのほかたくさんの鳥に領地りょうちをわけてやらなければならなくなりました。
妾は当時の川上が性行せいこう諒知りょうちし居たるを以て、まさかに新駒しんこま家橘かきつはいに引幕を贈ると同一にはらるることもあるまじとて、その事をうべないしに、この事を聞きたる同地の有志家連は
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
彼輩衣食のために無益の事をしげく興し、あるいは奸民と結託し、あるいは謄記料を撤免してまでも、日本国光の一大要素たる古社神林を棄市凌遅りょうち同然の惨刑に処し、その山を赭にしその海をとう
その事のわたるや各国公使は異口同音いくどうおんに異議を申込みたるその中にも、和蘭公使オランダこうしのごときもっとも強硬きょうこうにして、現に瓜哇ジャワには蘭王らんおう料地りょうちありて物産ぶっさんを出せども、これを政府の手にて売捌うりさばくことなし
重職会議へ極めて内々のおはかりがありました。御生家ごせいかの九条公爵の御分家たる良致りょうち男爵を選考するようにとの、それは夫人よりの直接の御相談なのでした。
九条武子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)