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らき
ふりがな文庫
“らき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
羅綺
80.0%
羅希
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
羅綺
(逆引き)
羅綺
(
らき
)
の
重衣
(
ちょうい
)
たる
情
(
なさけ
)
なきを
機婦
(
きふ
)
に
妬
(
ねた
)
む
現代語訳 平家物語:10 第十巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
女ちと打笑うて、
嬉
(
うれ
)
しや候。さらば
御桟敷
(
おんさじき
)
へ参り
候
(
そうら
)
わんと云いて、
跡
(
あと
)
に付きてぞ歩みける。
羅綺
(
らき
)
にだも
不勝姿
(
たえざるすがた
)
、
誠
(
まこと
)
に
物痛
(
ものいたわ
)
しく、まだ一足も土をば
不蹈人
(
ふまざるひと
)
よと覚えて、南無妙。
縁結び
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
らき(羅綺)の例文をもっと
(4作品)
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羅希
(逆引き)
羅希
(
らき
)
に
出
(
いで
)
た有名の学士とは、
希臘
(
ギリシヤ
)
や
羅馬
(
ロオマ
)
の劇詩人だと思ふと、それだけでも微笑を禁じ得ない。
本の事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
而
(
しかう
)
してその
隆盛
(
りうせい
)
に至りし
所以
(
ゆゑん
)
のものは、有名の学士
羅希
(
らき
)
に
出
(
いで
)
て、之れが改良を
謀
(
はか
)
るに
由
(
よ
)
る。然るに
吾邦
(
わがくに
)
の学者は
夙
(
つと
)
に
李園
(
りゑん
)
(原)を
鄙
(
いやし
)
み、
措
(
おい
)
て
顧
(
かへり
)
みざるを以て、之を記するの書、
未嘗
(
いまだかつて
)
多しとせず。
本の事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
らき(羅希)の例文をもっと
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