“羅希(らき)” の例文
羅希(らき)に出(いで)た有名の学士とは、希臘(ギリシヤ)や羅馬(ロオマ)の劇詩人だと思ふと、それだけでも微笑を禁じ得ない。
本の事 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
而(しかう)してその隆盛(りうせい)に至りし所以(ゆゑん)のものは、有名の学士羅希(らき)に出(いで)て、之れが改良を謀(はか)るに由(よ)る。然るに吾邦(わがくに)の学者は夙(つと)に李園(りゑん)(原)を鄙(いやし)み、措(おい)て顧(かへり)みざるを以て、之を記するの書、未嘗(いまだかつて)多しとせず。
本の事 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)