“よびこま”の漢字の書き方と例文
語句割合
呼込100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
通りたる時不※ふと竹本政太夫方へ呼込よびこまれ療治をなし居けるうち五六人義太夫をならひに來りしに元より城富も好のみちゆゑ我を忘れて聞ながら長く療治れうぢ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
得ず夫婦連立つれだち町役人に誘引いざなはれ奉行所さして出行いでゆきけりやがて白洲へ呼込よびこまれけるに長庵はの忠兵衞めがいらざる事をしやべりてかゝ時宜じぎに及ばせたれば今日こそは目に物見せんと覺悟を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
終に金百兩并びに諸道具とももどしけるとなり右相談のすみし頃大岡殿又々一どう呼込よびこまれコリヤ五兵衞其方が久兵衞にぬすまれたる三百五十兩は其儘そのまゝ汝へさげ遣はすしかし召仕ひ久兵衞を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)